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月9「シャーロック」第5話ネタバレ! パワハラと母親の愛情の狭間で…

   

 

前話で華麗なるシャドウボクシングを見せ事件を解決した誉。

今回も難事件をどう解決していくのか?

第5話の内容(ネタバレ)を紹介します。

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死体なき大量の血痕がある部屋が見つかる


 

ある若手サラリーマンの回想から始まる

疲れ果てた若いサラリーマンが夜の道を歩いていた。そのサラリーマンは某建設会社に勤務していて、若手ながら大きなプロジェクトを任されていた。

しかし、上司から強烈なパラハラを受けていた。心身ともに疲れ果てて自宅に戻る。

その姿に母親は心配するが、父親は取り合おうとせずどこかに外出してしまう。

次の日の朝、母親が時間になっても起きて来ない息子を起こしに行くが...

ある部屋で死体なき大量血痕が見つかる

若宮は誉を心理テストを行っていたが、全く噛み合わない。そこに江藤が来て、ある事件の話をする。その事件はある女性が合鍵を使って彼氏の部屋に入ったら、ベットが血だらけでバスルームにも大量の血液が貯まっていた。現場には凶器とみられる包丁と電動ノコギリが残っていた。しかし大量の血痕があるのも関わらず、死体は発見されていなく、どこかに運んだ形跡もなかった。

部屋の持ち主は町田という男で建設会社勤務だった。現場検証中に帰って来たので、任意聴取を行ったが関与を否認。町田は大物政治家の息子で、その人物の圧力がかかり釈放されてしまう。

その状況に困り江藤は誉を頼って来たのだった。最初は協力を渋った誉だったが、若宮が死体がなく運んだ形跡もない事を誉に挑発して、捜査に協力させる。

実況見分した写真を調べ始める誉

実況見分でわかった事は、部屋で見つかった血液の量は3ℓもあり致死量レベルの量だった。また現場に”イヌイ”という文字が書かれていたタオルも発見された。

その”イヌイ”は町田と同じ会社で働いており、数日前から行方不明になり、家族から捜索願いが出ていた。現場にあった血痕と”イヌイ”のDNA鑑定したところ一致したのだった。

誉は血痕のあった場所を聞き、ベットとバスルームだけだった...

町田に会いに行く誉と若宮

誉が来たので、嫌な対応をする町田。誉は”無実を証明するため”と説得する。誉はアリバイと”イヌイ”との関係を聞くがただの会社の部下と言って、いい答え返って来ない。ただ最近誰かにつけられている感じがしたと話す。

その町田を見て誉は”イヌイ””話をするとやけに”スマホ”を見ますね、”一体何故か?見せてと言い、町田からスマホを預り見ると”イヌイ”からパワハラを告発する内容と町田を会社に来るように迫る内容だった。しかし、町田はあくまで”イヌイ”を可愛がっていたと主張した。

誉は江藤に町田が”イヌイ”から呼び出されて外出中に部屋が血まみれになり、町田は被害者ではめられたと推測する。

”イヌイ”の母親から話を聞く江藤

江藤は”イヌイ”の母親に会いに自宅に行く。母親は”イヌイ”がパワハラにあっていた事を知っていたが、”余計な事を言ったら会社に戻りずらくなる”と証言した。

また母親は”イヌイ”から町田は”悪魔で人間じゃない。人をいじめ喜ぶ性格だ”と聞いていた。

”イヌイ”はどこに行ったのか?町田は被害者?


 

誉と若宮は”イヌイ”の勤めていた会社を訪れるが、話を聞いた全員がパワハラがなく町田は”イヌイ”を可愛がっていたと話した。

誉と若宮は直ぐにウソだと気付く。帰り際にある社員から相談を受ける。

その内容は”イヌイ”が町田のいじめにあっていて辞めるのは時間の問題で、町田のいじめの実態を話した。

誉は”イヌイさんの気持ちがよくわかるんですね”と返し、その社員は”町田が大物政治家の息子でこのまま野放しではいけない”と説明した。

町田にあるメールが入る

町田が女と飲んでいる最中にメールが入り、その内容は”イヌイ”をっていた録音データだった。そして町田が一人で歩いている時、謎の男にバットで殴られる事件が発生する。

誉は犯人は特定していると呟く。入院した町田に会いに行くと、町田は”イヌイ”が襲った犯人で”俺を恨んでいた”と話した。そして”イヌイ”をっている録音データを見せた。

次の日、町田の会社がブラック企業とマスコミにリークされる

町田の勤めている会社がブラック企業としてニュースに流れた。”イヌイ”の母親もマスコミのインタビューに応じていた。

それを見ていた若宮は町田から来たメールが”イヌイ”の携帯から送信され、”イヌイ”はまだ生きているのか疑問に思っていた。

誉は”確かめに行くか”と言ってある人物に会いに行く。

誉も”イヌイ”の母親に会う

誉と若宮は”イヌイ”の母親と会う。家では”レクイエム”の音楽が流れていた。誉は水槽に注目。メダカですかと聞くと母親は”グッピー”で長年飼っていた。

母親から”陰湿ないじめ”があった”と言い、夫との関係も冷えて、今では家に帰らず愛人がいるという...

”イヌイ”の部屋に入り、手帳に”殺す”と書いてあった。

最後に誉はクリスマスツリーに注目。まだ飾るのは時期が早いと母親に聞くと、”息子が一日も早く帰って来るのを望んで飾った”と話した。

若宮は母親が右手に包帯を巻いているのに気づき、その巻き方から医療関係者だったと誉に言うと、母親の経歴を調べるように指示した。

そして誉は”イヌイ”は死んでいると若宮に話した。

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死体なき事件は意外な犯人だった...

江藤はある人物を調べていた

誉は江藤と合流して、前に相談を受けた社員と会う。そこで誉はその社員に”イヌイ”からいじめの告発メールが来てないか聞く。誉はその社員が”イヌイ”のいじめを話している時まるで自分が受けていたようだったと話し、過去に町田からいじめを受けていて、”イヌイ”に矛先が変わったら自分もいじめの片棒を担いでいたのを聞く。そして誉は町田を襲ったのはお前と言い、町田にメールを送る前その社員にも”イヌイ”はいじめの告発メールを送っていた。そしてその社員は”イヌイ”に脅されて、復讐されると告白した。

レオを使い”イヌイ”の父親の別宅を見つける

誉はレオを使い”イヌイ”の父親の別宅を調べて、訪問した。そして父親から”イヌイ”のメールを見せる。

また若宮は母親の経歴を調べて優秀な看護婦だった事がわかる。

そして事実が判明する

誉は江藤は”イヌイ”の母親の元を尋ねる。

誉は”イヌイ”の居場所がわかったと母親に説明。母親はどこに...と言うと、誉はクリスマスツリーの奥の部屋にいると指を差し、クリスマスツリーを出したのは”イヌイ”の死体をその部屋に入れる為だった。

また前回訪れた時、”レクイエム”が流れていたのは”イヌイ”を弔っていたからだと説明。また大きな水槽に小っちゃい魚が二匹しかいなく、酸素を送るポンプを抜いて他の魚が死んだと言い、そのポンプを使って”イヌイ”の血を抜いた。

誉は話しを続ける。母親は”イヌイ”がドアノブで首を吊り自殺したのを見つけ、蘇生させようしたが失敗。母親は”イヌイ”のパワハラの被害者だった。会社の多くの人間が知っていた。だが誰も告発できなかった。だから母親は自分の息子の遺体を使い町田に復讐しようとした。

母親は看護婦の経験から死体の保存方法を知っていた。だから血を抜く事が出来た。そして町田の部屋にぶちまけた。だが血痕はベットとバスルームしかなく、血だけを持って移動したと説明する。

”イヌイ”のいじめ事実を見せる母親。”パワハラは殺人”、”私のすべてを奪い、2人分殺された”と話す。

しかし、誉は”すべては見えていない”と言い、”イヌイ”の父親の元を尋ねた事を話し、愛人はいなく一人寂し暮らしていて、父親は息子に向けられる母親の愛情から目を背けるため息抜き出来る部屋を借りていた。

そして、”イヌイ”の父親にメールで”もう僕無理、お母さんと仲良くして”と送っていた。誉はこのメールを見て”お母さん解放して”と読めると言うのだった。

”イヌイ”は上司のパワハラと母親の過剰な愛情に苦しんでいた...

江藤は誉になぜ母親に目を付けたのか聞くと、母親は自宅では薄化粧していたのにマスコミの前ではノーメイクだった。やつれた母親の顔を見せることで町田の悪行を印象づけたかった...と言った。

母親は死体遺棄と住居侵入の罪で逮捕された...

母親の愛情とは難しい...

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