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「ボイス110 緊急指令室」第9話ネタバレ感想!自分の心の声を裏切るな!

   

 

第8話で本郷雫と対峙した樋口と橘。

その最中、地下トンネル崩落事故が発生する。

樋口と高橋は現場に向かう...

第9話の内容(ネタバレ)と感想を紹介します。

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「ボイス110 緊急指令室」第9話の内容(ネタバレ)!その1


 

樋口と高橋は地下トンネル崩落事故現場に急行し、トンネル内にいる負傷者を助けに行く。

橘は現場の音を聞き、ガス漏れしていることを伝える。樋口はまだ現場にいる作業員を音で探しだす事を指示する。

橘は音を聞き分け負傷している作業員の位置を的確に見つけ、樋口は全ての作業員をガス爆発寸前に救出する。

そして地下トンネル建設の反対の関係者から本郷ホールディングスの欠陥工事が分かり、樋口はその欠陥工事に関係する資料をもらう。その資料に樋口はある名前を見るが...

そこに本郷雫が来て皮肉ったように樋口の救出劇を褒める。

樋口は「何でも隠すのが得意なんだなお前のオヤジは。会社の不正だけじゃあない。息子の殺人まで揉み消してきた。全部わかっいるんだよ。上杉渉が身寄りのない路上生活者探してはお前に与えた。お前の殺しの為に」と話し、本郷雫は「よく吠える犬だ」とバカにして笑う。

樋口は「証明見つけやるよ。楽しみだよお前をどう追い込むか」と怒りをあらわにして本郷雫に言い寄る。

本郷雫も「ええ、楽しみだあなたをどお追い込むのか」と対決姿勢を見せる。

また本郷雫は直ぐに高橋の携帯に連絡。「上杉渉か例の”もの”を受け取りましたよ。これから長い付き合いになりそうです。よろしくお願いします」と言って電話を切る。

高橋は愕然とした表情を見せる...

橘は事故の起きた地下トンネルが作業員の報告で崩落の危険性があったデータが数日前に計測されていたのを知る。

本郷ホールディングスは工事が遅れたら莫大な費用がかかる為、トンネル工事を続行させたのだった。不祥事を出しても下請け業者に責任を押し付けていた。

樋口は”ハヤミミ”を使い本郷ホールディングスの不正をマスコミにリークさせる事を指示する。

また本郷雫が長期間殺人を犯してきて、その場所がわかり痕跡がわかれば逮捕出来ると考えた。

橘は場所がどこなのか...

樋口は妻が殺されたのはその場所をしったか訪ねて行ったと考え、残されたボイスレコーダーに何か残されていると橘に話しボイスレコーダーを再度検証した。

ボイスレコーダーには妻の声以外にも”波の音”を聞き分ける。樋口は海の近くにヒントがあると判断し、本郷雫の過去も調べるように橘に指示した。

橘は証拠を調べても石川が内通者で情報がバレる事を恐れ石川をチームから外すように言うが、樋口は石川の父親が本郷ホールディングスの下請け業者「みなと第一工業」に働いていて、石川が本郷にどうして取り込まれたのか調べるのだった。

「ボイス110 緊急指令室」第9話の内容(ネタバレ)!その2


 

樋口の”ハヤミミ”を使った情報がマスコミに流れ、本郷辰夫は火消しに躍起になる。

その頃、本郷雫は海沿いにある豪邸の地下にいた...そこで少年の頃、母親とある出来事を思い出していた...

その本郷雫の過去がわかってきた。それは雫が11歳の時母親が自宅で自殺し、それを見つけたのは雫だった。橘はハワイにいる雫の母親の叔母の電話番号を受け取り、当時の事情を聞く。

樋口は石川の父親を調べて、3年前にみなと第一工業で事故を起こし作業員を一人死なせていた。その事故当時上杉渉が現場にいた...

石川の父親の病院を訪ね、3年前の出来事を話した。

樋口は橘に石川の件を話す。

石川が取り込まれた理由は3年前父親が会社で作業中に事故を起こし一人を死なせた。そに現場に石川が駆け付けたと同時に上杉渉も来てしまった。

そして上杉渉は事故を見逃す代わりに取引を持ちかける。石川は警官の立場だった為断るが上杉渉は警官に連絡しようとする。

石川はそれをやめさせようと上杉の部下の携帯電話を奪おうともみ合になり、部下を誤って殺してしまう。

この出来事で石川は弱みを握られて取り込まれしまう。

そして本郷達の言いなりになり、3年前の音声データを消してしまう。

石川は樋口の妻を殺した犯人が本郷雫と知らず、その事実を知った時抜け出せなくなってしまった。そして上杉渉から3年前の事故の録画データを受け取る予定だったが...雫に奪われてしまう...

樋口は石川を呼び出す。樋口は「全部わかった」と話し、本郷と繋がっているのを言うが石川は動揺しながらも認めようとしない。

それを見た樋口は拳銃を出し「後はわかるな。お前に任せる。今日俺に引き金を引かなかったら後で死ぬほど後悔するぞ。早くやれ!」

石川「俺がアニキを。そんな事。一体俺に何が聞きたいんですか!」

樋口「だからさっきから聞いてるだろう!どうしてだ!」

石川「怖かった、怖かったんですよ!アニキと俺を守るためです。あいつら何をやるかわかなない!事件から手を引いたらアニキには手を出さないからって!アニキは後先考えず夢中で追っているけど、俺たちがかなう相手じゃない!無理だ!ヤツを捕まえる?一体どうやって!本郷雫、アイツを捕まえても上のヤツが”逃がせ”と圧力かけてくる!なのにどうやって...」

樋口「たとえそうであっても、結果が目に見えてても負けたらだめだ。俺とオマエは負けちゃダメなんだ‼」

石川「アニキは強い。俺は弱いんです」

樋口は石川の頬を叩き、「よく聞け。強いからじゃない、誰だったもろく弱い。でもなどれだけ怖くても心が張り裂けそうなくらい苦しくても、そこを耐えて耐えて最後まで耐え抜いて諦めるな。踏みとどまれって!心が叫ぶから‼立ち向かうんだ!これはアニキからの弟への最後の言葉だ。自分の心の声を裏切るな。」と言い、拳銃で撃つように後ろを向きなるが、石川はその場から立ち去った...

本郷辰夫は雫に会い、アメリカに行くよう指示するが、「二度と指図するな」と言い決別する。

橘は雫の母親の妹から話しを聞き、「姉は結婚して苦しんでいた。27年前自殺しその前の日に起こった事件は本雫と人間に深く関わっていた。」、「本郷辰夫の出張の翌日、親子で別荘に行った。そこで何が起きたのか警察OBに聞いたところ、その日本郷辰夫の妻は”夫が人を殺したと警察に連絡するが、辰夫は薬の副作用と言って警察に説明した。しかし磯丸建設社長が遺体で発見された。遺体の損傷が激しく事故扱いされた」

「別荘に遊び来ていた妻と雫が辰夫が磯丸建設社長の殺害現場を目撃したのが原因で本郷雫という怪物はその時生まれた」と考えた。

そして別荘の場所は海の近くだった...

その時、石川から「借りを返す」と樋口に連絡が入る。

石川は本郷雫と会い、殺そうとするが失敗して捕まってしまい雫に殺されそうになってしまう...

樋口は石川の携帯の位置を調べて現場に向かう...

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「ボイス110 緊急指令室」第9話の感想!


 

今回で本郷雫という怪物が生まれた理由と石川が内通者となった理由が判明しましたね。

しかし本郷辰夫も人殺した過去があったのも驚きでした。

最後の樋口と石川の会話のシーンは心が打たれます。

樋口の言葉は今を生きる自分にとっても良いアドバイスになりました。

最終回は本郷雫を追い詰めるれるのか?石川は助かるのか?

事件の全貌が解明されるのを期待します。

 

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