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不安な貴方へ:BMWがV6エンジンを採用しない理由を解説!

   

 

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V6エンジンを採用しない珍しいメーカー それがBMW!


 

頑なに6直列エンジンにこだわりを魅せるBMW

BMWはドイツ車のなかで最後発の自動車メーカーだった事もあり、ライバルとは異なるクルマ作りを心がける、アグレッシブなメーカーです。

単に快適に移動する為だけのクルマより、スポーティーで楽しく運転できるクルマが多いのが何よりもの証拠。日本の自動車メーカーの開発者が「欧州車のクルマ作りを手本にしている」とあえてBMWの名前は挙げませんでしたが、そのニュアンスをただよわせることを言っていました。

BMWの伝統的なエンジンで直列6気筒エンジンがあります。一昔前では各自動車メーカーも高級車にこの直列6エンジンを採用し、メルセデスベンツ、トヨタのクラウン、日産のセドリック・グロリア、スカイラインなど1990年代末までは主力エンジンだったのです。

特にBMWの直列6気筒エンジンは別名「シルキーシックス」と呼ばれ、「シルキー」は絹(シルク)のようにスベスベとしたなめらかさの意味があり、その意味が示しているとおりなめらかで気持ちいいエンジンなのです。

衝突安全性能を確保する為直列6気筒エンジンからV6エンジンに

1994年から前面衝突実験が義務付けられるようになり、大きい直列6気筒エンジンは安全面で不利で、コンパクトでパワーも同等のV6エンジンにシフトされていき、直列6気筒エンジンは各自動車メーカーか姿を消しました。

そんな時代の中でBMWだけ直列6気筒エンジンに拘り、「V6エンジン?はぁ~?俺たちはなめらかでパワーのある直列6気筒エンジンがあるんだ!」と言わんばかりにV6エンジンを一度も製造することなく、安全性能を確保した上で「シルキーシックス」を載せたクルマを作り続けました。この事がある意味BMWの存在をより一層高めることになったのです。

 

なぜ?V6エンジンを採用しない理由はBMWを試乗して初めてわかる!


 

実際に乗らないとわからないBMWの直列6気筒エンジン!

私もBMWを1日試乗した経験があります。前の職場の社長が趣味で乗る車として購入し、福利厚生として?休日のみ社員にも貸出してくれることになったのです。

そのBMWはZ4というオープンカーで、H15年式2.5ℓの直列6気筒エンジン、オプション装備で20インチの純正ホイールが付いてました。

休日になりBMWを借りてドライブ!

まず最初に驚いたのは、エンジンをかけた時の「グォン!」と雄叫びをあげるような動作音!オープンカーで音が聞きやすいということもありますが、BMWの6気筒エンジン音を初めて聞いた時は只者ではないなという印象でしたね。また少し発進しただけでもボディの剛性も高く「ガチッ」とした感覚でエンジンとの相性は抜群!

Z4を走らせるみると、本当の「シルキー」の意味が分かる!

乗る前は「シルキー」の意味する通りになめらかでスムーズに加速するイメージがありましたが、発進して加速したらなめらかに力強く図太くてストレスなくパワーが出る感じで官能的優しい感じではないですね。自然吸気のエンジンなのでどこまでも「シルキー」に回ってくれます。オープンカーなのでエンジンとマフラーから出る排気音がダイレクトに聞え運転する気分を高めてくれます。Z4は192馬力ですがそれ以上の馬力があると思えさせるクルマです。

足回りはスポーツカーなので固めで段差などの突き上げはありますが、6気筒エンジンの気持ちいいフィーリングおかげで気になりません。ハンドリングはクイック&シャープ意のままに操れ運転する楽しみを与えてくれます

Z4は空力特性も優れて、オープンで高速道路を走っても車内に風の巻き込みはほとんどなく、寒い日でも暖房を全開にしておけば寒さを感じさせない走りもできます。

この走りはV6エンジンでは体験できませんね。V6だとただ快適に走るだけのクルマになってしまいます。

Z4はセカンドカーとして休日の友として所有したいと思わせる1台です。

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新車でも中古でもシルキーシックス!


 

V6エンジンに飽きたらBMWのシルキーシックスで決まり

現在の高級車はV6エンジンを搭載しているのがほとんどなので、V6に飽きたららBMWを強くオススメします。

また同じこと言いますが「なめらかに力強く図太くてストレスなくパワーが出る感じで官能的な走り」、「運転するたびにクルマを操る楽しさを提供してくれる」はBMWの直列6気筒エンジン「シルキーシックス」が一番だと断言できます。

また、補足的な話になりますが、あのメルセデスベンツが20年ぶりに直列6気筒ディーゼルエンジンを搭載した「S450」シリーズを、トヨタもスポーツカーのスープラで直列6気筒ターボを登場させました

時代がまた直列6気筒エンジンを見直しるてるのかもしれませんね。

BMWはセダン、クーペ、SUV、オープンカーなど多彩なラインナップがあるので、自分にあったクルマを見つけることが出来ます。色々なタイプのクルマで「シルキーシックス」を感じる。うーん想像しただけでもワクワクします。

また、中古車になると1シリーズから直列6気筒エンジンを搭載した車種があるので選択の幅が広まりますね。

この様に今では希少になった直列6気筒エンジンを楽しみたい人には一度BMWを選び、「シルキーシックス」を楽しんで欲しいですね!

 

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