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「ノーサイド・ゲーム」 第8話ネタバレ感想! カザマ商事買収の闇が暴かれる!

   

 

カザマ商事の買収を順調に進める滝川常務。その勢いは誰にも止められない。

そしてアストロズは開幕戦に向けレギュラー争いが激しくなる。

第8話の内容(ネタバレ)と感想を紹介します。

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「ノーサイド・ゲーム」 第8話の内容(ネタバレ)!その1


 

アストロズは主力選手だった里村が退団しレギュラー争いが激化していた。

その選手達の中でも浜畑は順調な調整を見せていた。一方期待の七尾圭太はスタミナ不足の為、まだ浜畑との力の差があった...

またアストロズは昨年2位の大躍進もあり、ボランティア活動も格段に増え特に病気に苦しむ子供達を元気づけようと小児科病棟の慰問を積極的に行った。

その小児科病棟で七尾はある少女にラグビーボールをあげたところボールを「銀杏」みたいと言われる。

しかしそんな中でも府中工場にカザマ商事が進めるゴルフ場の建設を反対するデモ隊が来ていた。それも前よりデモに参加する人数が増えていた。

君嶋はデモ隊との話し合いを提案。デモ活動は収まった。

その事を青野に話しデモ活動が一旦収まったのを説明する。また青野は過去にラグビーをやっていたのが分かる。

君嶋は市役所でゴルフ場建設反対の住民と話し合いを始めた。

住民は自然が破壊される事だけを主張するが、君嶋はもっと理論整然と説明を求め、またまとまりのない交渉をカザマ商事と進めて来たのも尋ねた。

そしてもっと先頭に立ち開発に反対する人物がいたが、5ヶ月前に開発が延期になったとたん姿を見せなくなっていた。

その人物は帝国工科大学の森下教授だった...

森下教授は極秘に白水商船からカザマ商事のバンカーオイルの調査を依頼されていた。

森下教授はカザマ商事のオイルは「問題なし」との調査結果を出していた。

君嶋はTOKIWA自動車研究所の星野と会い、星野がカザマ商事のオイルを分析した時森下教授から別のサンプルのオイルの渡されていて今までの分析方法が違っていて不審な点があった。

そして分析が終わったのは5ヶ月前だった。森下教授がゴルフ場の建設の反対活動を止めた時期と合致。

君嶋は森下教授がカザマ商事のオイルの分析にカザマ商事が何らかの形で関わっていたと予測した。

もう一度カザマ商事のオイルの分析を星野に頼むが、そのオイルはもう存在していなかった。

その件を本社の脇坂に報告し、3週間後の取締役会まで詳しく調べ証拠を掴むように君嶋に依頼する。

君嶋は星野と森下教授を訪ね、カザマ商事のオイルに問題がなかった再度聞いたが教授は「白だった」と答える。

最後に君嶋は森下教授にゴルフ場の建設の反対理由を聞いたところ、ゴルフ場の建設地に大きなイチョウの木があり木下教授の妻と娘がよく遊んでいて家族との思いでの場所だった。

また木下教授は早くに妻を亡くし、男で一つで娘を手塩に掛けて育てていた。その娘の名前は「まな」という名前で病気を患って入院していた。

その話しを聞いていた七尾はボランティア活動で「まな」と会っていたことを話し、ラグビーボールを「銀杏」と言っていた子だった。

七尾はたまに「まな」に英語を教える為に会っていて、近く転院する予定だった。

君嶋は青野に会いタンター事故のオイルの分析を森下教授をしていたのを尋ねるが、青野は初めて知ったと言った。

 

「ノーサイド・ゲーム」 第8話の内容(ネタバレ)!その2


 

アストロズは部内マッチを行いその結果で開幕戦レギュラーを発表するのを決める。

その頃、滝川常務と風間社長が料亭で食事をしていた。

風間社長は滝川の前祝いとして「1996年のワイン」を贈る。

そのワインは青野が持って来た。滝川は青野がラグビーをやっていて、怪我でラグビーを辞めたのを知る。

滝川は青野に「ラグビーを続けいればこんな高い酒が飲めることがなかっただろう」、「ラグビーをやめて良かったな」と話す。

そして滝川はある過去を思い出す。それは大学時代風間と高級レストランで食事をした出来事だった。

風間は学生の身分にもかかわらず、6000円の高級ワインを飲んでいて滝川はその価格に驚く。

滝川は食事が終わり直ぐに帰ろうとした時、風間から「一生来れない店に連れてきてやったんだ、ちょっとは感謝しろ、ビンボー人が」と言われ、その事を今でも怨念じみ忘れていなく風間をにらみ「私はやった、自分の力だけでここまで来たんだ、私は勝ったんだ」と心の中で自分に言い聞かせた。

七尾は「まな」に英語を教える為に病院に会いに行く。そこで「まな」がアメリカで移植手術するのがわかり、君嶋に報告する。

移植手術に多額のお金がかかり、木下教授がその手術代をどう工面したのに疑問をもち君嶋は「真相が見えて来た」と言った。

君嶋は森下教授に会い娘の手術代が誰かの援助があり、その援助はカザマ商事からではないかと話した。

カザマ商事はオイルの分析を森下教授がしていたのを知り取引を持ちかけた。その内容は森下教授にカザマ商事のオイルの分析データを偽装させ、その代わりに娘の手術代を肩代わりするのが条件だった。

木下教授は証拠があるのか?と言う。そして君嶋は「イチョウの木」の写真を見せる。木下教授は家族との思い出の場所を残すのも条件にいれ反対活動から手を引いたのだった。

君嶋の問いかけに娘の命を救う為に、泣きながら「カザマ商事のオイルは白だ」と言うだけだった。

その頃、七尾は走り込みの練習をしていた。そこに浜畑が現れ七尾を強引にある場所に連れて行く。

そこは針の治療院で、浜畑は七尾が膝を痛めたことを知っていて紹介したのだった。

七尾はレギュラー争いをしている浜畑の行動に驚く。浜畑は万全の状態で相手をぶちかまさないと意味がないと話した。

その治療のおかげ七尾の膝は良くなっていく。

君嶋はカザマ商事がどうやって森下教授がオイルの分析をしていたのを知ったのか考え、反対活動をしていた「なえば」に会う。「なえば」がカザマ商事を脅す為、オイル調査の件をある人物に話してしまったのだった。

その人物は青野だった。

君嶋は青野をアストロズの内部マッチに呼ぶ。

アストロズの内部マッチは白熱の試合になる。

君嶋は青野に「アストロズの選手達は戦うのはグランドの中で、グランドの外では家族ですから、ただ勝つのではなく正々堂々戦って勝つ、それが彼らアストロズなんです」と話す。

そのアストロズの選手達に心を打たれる青野。

内部マッチは終わり、15分後にレギュラー発表が出る。

君嶋は青野をクラブハウスに呼び一連のカザマ商事のオイルの件を話し、「アストロズとTOKIWA自動車」を守りたいと自分の思いを告げる。

そしてレギュラー発表され、今までエースだった浜畑はレギュラーになれず、七尾が選ばれた。

浜畑は七尾に近づき軽く抱きしめて「頼んだよ」と言い、お互いに健闘を祝った。

その姿を見た青野は「私も彼らに恥じない自分でありたい、私を知っている全てを話します」と言い泣き崩れた。

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「ノーサイド・ゲーム」 第8話の感想!


 

今回でカザマ商事の買収の闇が全て明らかになりましたね。

滝川が過去に貧乏で、その悔しさをバネにのし上がったのは意外でしてたね。風間をみる目はかなりの悔しさがあったのがうかがえます。

滝川はカザマ商事のバンカーオイルの件は知っていたのでしょうか?

第9話で買収のどんでん返しがあるのか?

それとも滝川が執念が勝つのか?

色々な思惑がある物語になって来ました。

第9話に期待したいです!

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