まだ結婚できない男第1話ネタバレ感想！結婚してもしなくてもセカンドステージは必ず来る！

2019/10/09

13年ぶりに復活した「結婚できない男」が10月8日から放送がスタートがしましたね。

いまだ桑野信介は独身を謳歌し結婚の”け”の字も出てこない様子。

これから新しい女性との出会いで結婚するのか？

第1話の内容（ネタバレ）と感想を紹介します。

まだ結婚できない男第1話の内容（ネタバレ）PART1

桑野信介はある夫婦の新築の家の地鎮祭に参加していた。

夫婦は桑野にどんな家になるのか尋ねるが、桑野は夫婦が住みやすい設計よりも個人を尊重する家の設計をすると話す。

その話しを聞いた夫婦は冷めてしまう...

桑野の独身を貫く考えは家の設計にまで及んでいた。

その日の夜、桑野は自宅で趣味のクラシックの指揮者のモノマネをしてご機嫌だった。

パソコンに向かい自分の名前を検索。そこに桑野を誹謗中傷する”やっくんのブログ”を見つけ苛立ちを見せる。

次の日職場で”やっくんのブログ”の事を同僚に話す。

そのブログには桑野のデザインはモノマネで、新国立競技場のデザインもセンスがなく、さらに老人を食い物にするビジネスを始めるとまで書かれる始末。

その老人を食い物する件はインタビューの記事が元で、桑野はこれから人生100年時代が到来して高齢者に特化した住宅を作っていくと決意したインタビューだった。

そして桑野はそのブログが上位表示されている事が気に食わなかった。

部下の村上英治に弁護士に相談するように提案される。桑野は弁護士に相談するのはあり得ないと言うが...

桑野はある街を歩いている最中にある看板を目にする。それは弁護士事務所だった。その看板に”小さなことでも誠実対応”と書かれていて、それを読んで桑野は事務所に入る。

その事務所で弁護士の”吉山まどか”と会い、ネットの誹謗中傷の件を相談する。

桑野は吉山は会話の中で嫌味臭いことを話てしまいその事で敵が多いのを指摘されるが、事実を話していると言って耳をかさない。

吉山はこの案件は費用と時間がかかると言うが、桑野は裁判をおこすことを決意する。

その日の夜に桑野の隣に引っ越してきた住人の持ち物の”流しそうめん器”に注目する。

まだ結婚できない男第1話の内容（ネタバレ）PART2

桑野は事務所を出て裁判所に出向く。吉山の裁判の傍聴が目的だった。

その裁判は離婚調停の裁判で吉山が岡野有希江の弁護をしていて、岡野の夫が離婚を申し出たのだった。

桑野は裁判所のトイレの中で岡野の夫と弁護士が裁判が和解になり婚姻費用の支払いをしなくてもいいとの会話を聞いてしまう。

吉山も岡野に和解の流れになると話す。その会話に桑野が入り裁判を長引かせ婚姻費用を多くもらうことを言う。

しかし岡野は平穏な暮らしをしたいと言うが桑野の話しに困惑してしまう。

桑野はタクシーで帰る途中に岡野を見つけ、岡野の務めるカフェまで送る。

岡野に今度お店に来て下さいと言われ、桑野は直ぐに岡野のカフェに行きコーヒーを飲むのだった。

桑野は建設中の家の視察に行くと岡野の夫が若い女性と分譲マンションに入ることを目撃し、岡野の夫と出会ってしまう。そしてこの事を内緒にして欲しいと言われ口止め料まで渡すが、桑野はお金を返す。

また桑野は吉山の事務所に行く。吉山は岡野と裁判の和解の打ち合わせしていた。桑野は一般論として岡野の夫に隠し財産があればより多くの財産を岡野が貰えるか？と質問する。

その時吉山の部下が岡野の夫のマンションの写真を見せて愛人がいたことがわかる。そしてその写真には桑野も映っていた。

その写真を見て困惑する桑野。吉山は説明を求めるが、桑野はシンポジウムがあると言ってその場を離れようとする。

吉山はシンポジウムの会場に送るまで桑野に説明を求めた。

そしてシンポジウム会場に到着して桑野は講演を始める。

その講演で「これからの人生は100年になりそれだけ不安も増えるが、人生が長くなればその分チャンスが増えて離婚した人も一人の人もいい出会いが訪れる可能性がないわけではない」、「不安もあるが希望もある」、「結婚してもしなくてもセカンドステージは必ず来る」と話した。そして「これからの建築は人が家に合わせるのはナンセンスと考えていると締めくくった」。

講演を終えた桑野は”流しそうめん器”を購入し自宅で一人満足そうにそうめんを食べるのだった...