「俺の話は長い」第4話ネタバレ感想！満のヘリクツは本当に長い！
毎回、長いヘリクツをこく割には妙に周囲を納得させる満。
今回も長いセリフでヘリクツをこきまくります。
第4話の内容（ネタバレ）と感想を紹介します。
其の七 「アイスと夜の散歩」
朝から満のヘリクツが炸裂！
満は珍しくAM7：30に早起きして来た。いつもなら昼まで寝ているのに。早起きして来た満に房枝は驚く。
姉の綾子から朝方の人間になれと忠告を受ける。また満が綾子のリュックを勝手に使ったのも注意される。
満はリュックを使ったぐらいで小さい事言うなよと取り合わないが、リュックが2万円もしたのに驚く。
光司は自分が着ているスーツは18000円と比べようとするが、綾子は定価は5万円もすると話した。
それを聞いた満は”だまされちゃぁダメですよ～、女って生きものは定価を持ちだせば簡単に男を欺けると思っている”と光司に言う。
朝から満のヘリクツに綾子は疲れた表情を見せる。
春海が学校で意外な事を聞かされる
春海が学校で高平の彼女から光司が高平とメールで連絡を取っている事を知らされる。
それを知らない春海は驚き、動揺した表情を見せる。
その夜に春海のスマホに高平からメールが入り、光司の写メを見る。
写メに映っていた靴を見つけ、それが満の物とわかると満に攻寄る。
満は”記憶にない”と言って、春海をたぶらかす。
光司は後輩からダメ出しされる
光司は後輩から飲み誘われた。そこで後輩に光司の今の状況がイマイチで本気になっていないとダメ出しされる。光司は家に帰り綾子に”転職しようかな”と相談する。
綾子は今より給与が良ければいいと言われるが...
そして光司はベランダでアイスを食べて色々と考えるのだった。
次の朝、満は光司に春海の写メの件を話す。
光司は高平から今度ベースギターを買うので付き合って欲しいと頼まれた事を満に話す。また光司は高平とこれ以上深入りしたくないと話した。
満も高平がどうして光司と接点を持とうとするのがわからなかった。
そして房枝が光司を呼んだことにより満のヘリクツが炸裂する
房枝は光司を呼んだのはアイスの袋と木の棒を分別して欲しいと頼む。
それを見た満は”俺のアイス”を勝手に食べたと騒ぎ出す。そこに綾子と春海が来て満は誰が食べたのかを調べ始める。
最初は光司が昨日の夜に同じアイスを食べていたのを指摘されるが、光司は自分が買ってきて食べて、その証拠のアイスの袋とレシートを持って来た。光司の容疑は晴れた。
残る房枝、綾子、春海が残り満は3人を疑い始め、”これはアイスの問題じゃない。アイスを食べたのに黙っているのが問題”と言いだす。
そこで春海がアイスの袋が置いてあった場合に新聞があった事を話す。その新聞は1週間分あり綾子がまとめて読む予定だった。
満はそれを聞いて”なるほど～そおいゆう事か”と言って、犯人がわかり、満は”犯人はいません”と言いだした。
そして満は冷蔵庫からアイスを取り出した。他の4人はなぜ食べたアイスがあるのかわからない。
満は説明を始める。1週間前にアイスを食べて袋を捨てないでそのまま机の上に置きっぱなしにした。そしてその袋の存在に気付かず房枝は新聞を置いた。いっこうに読まない新聞を処分しようとして房枝は綾子から許可をもらい新聞を捨てた。置きっぱなしのアイスの袋を見つけた綾子はその袋を捨てた。
犯人は満だった。
満は負けを認めたが、謝ろうとしなく自分の部屋に逃げ込んでしまう。その態度にみんなはあきれ顔だった。
光司と春海がアイスを買いに行く
春海が急にアイスが食べたくなったと言って、光司とコンビニにアイスを買いに行く。
その帰りに春海は光司に高平と連絡を取っている事を聞き出す。光司は体育祭で高平と会い連絡先を交換した事を話す。春海はそれで交換する事に疑問を持つが、光司は断ったら春海に不利益が及んだら困ると思っていて、黙っていた事を謝った。
春海は”嫌じゃなかったら仲良くしてあげて。アイツ寂しいヤツだから”光司に話した。
帰って来た光司は嬉しそうにアイスを食べた。
其の八 「バーニャカウダと犬の散歩」
満が採用試験を受ける
”Bar クラッチ”で満と光司は一緒に飲んでいた。光司は昨日の春海の事を嬉しそうに話す。
そこで駒野からオーナーが1週間旅行中に犬の世話を満に頼む。満はその依頼を引き受ける。
満は朝早く起きてマラソンを始めていた。その姿に房枝は嬉しく思っており、常連客にも話す。
その常連客の一人が会社で中途採用試験があるので、満に受けてみないかと房枝が話すと、満はわかったと意外にアッサリ答えたのだった。
高平と会う光司
光司は高平と喫茶店で会っていた。そこで光司が過去にバンドをやっていたのを春海から聞いていた。高平も両親が離婚していて、父親が再婚相手だった。
高平は光司の印象が”面白そうで、悩みとか聞いてくれそう”と話して、光司は高平の恋愛の相談を受けるのだった...
採用試験を紹介した相手にヘリクツを炸裂させる満
満は採用試験を紹介したソノダと同僚のワタリと会う。
満は採用試験の会社に興味がなく、ソノダに興味があったからだ。
同僚のワタリは世界中を放浪した事を話して、満も同じ経験があった。その経験からワタリは満に一方的に親近感を持っていた。
ワタリは自分の好きな事を仕事に出来ず、今の会社に入社した事、無職だった頃好きだった女性に振られたが就職したら反対に告白されて、近い内に結婚することを満には話て就職して良かった事を話す。
それに対し満は”無職でも付き合っていた女はいた”、”就職してから付き合う事はワタリの本質を見ていない”、”タップリ話す時間があるのに会社の魅力が伝わって来ない”とヘリクツをこく。
また”周りが就職して結婚してその孤独に耐えられなかったのじぁないの？”と攻寄るとワタリは”おっしゃる通りです”とノックアウト状態。
そして頼んでいたバーニャカウダの同じ野菜を3本も食べるのは社会人失格と言い放ち、こんな非常識な人間でも働けるのは御社の特徴なのかな～とヘリクツをこく。
満はソノダだ見下していると言い、”動物園のライオンを檻から放ち、餌を自分でとって来い”、”野生のライオンより檻に入っているライオンのほうが大変”とまくしたてる。
それを聞いていたワタリは立ち上がり急に”会社辞めます”と言って、満のヘリクツに同調させられてしまった。
満はワタリの態度に驚き、今の話はウソと言ってワタリを踏みとどめるのだった。
「俺の話は長い」第4話の感想！
やはり満はある意味で説得させる天才だと思いますね。
ヘリクツは聞いていると嫌になりますが、満のヘリクツを聞いていると思わず”う～ん”と納得してしまう自分がいます。
でもワタリが会社を辞めるのを引き留める姿を見ると、やはりどこかで今の現状を変えたい気持ちが満の中にあるのでしょうか？
これからの満のヘリクツに注目ですね！