「ボイス110 緊急指令室」第7話ネタバレ感想!樋口の妻が殺害された理由が明らかになる?
第6話で強行犯係の沖原が「イルージュ」で"カチカチ野郎”を追っていた。
しかし本郷雫に捕まり殺害されてしまう...
第7話の内容(ネタバレ)と感想を紹介します。
「ボイス110 緊急指令室」第7話の内容(ネタバレ)!その1
沖原から連絡を受けた橘は「イルージュ」に行くが、沖原の行方がわからない。
橘は沖原の携帯に電話をかけ、その着信音を頼りに沖原の居場所を見つけるが変わり果てた姿になっていた。
樋口は息子を襲った男を追跡、石川ともみ合いになってるところを助け男を逮捕する。
「イルージュ」に向かった樋口は沖原の殺害された姿を見て落胆する。
橘は「イルージュ」に居た客を探すが、あと一歩で逃げられてしまう。
沖原は砲丸のような凶器で殺され、第5号地区の事件の犯人と同一人物であり、沖原は最後に“カチカチ野郎”は「クローバーフレンズ」という人材派遣の会社を経営していた事を話していた。
「イルージュ」に居た客を強行犯係が調べ、立ち去ったのは本郷ホールディングスの会長と代表、国土交通省の事務次官、土地整備局の局長達だった。
また“カチカチ野郎”が店内の防犯カメラに映っていて、沖原の時計から“カチカチ野郎”の指紋が検出された...
その頃、本郷辰夫が雫に電話し「イルージュ」で長く席を外していた事を訪ね、雫は兄が訪れ「兄さんが金に困っていた」と話し沖原を殺した事は黙っていた。
雫は自分の部屋に戻りカバンの中から取っ手の付いた砲丸のような物を取り出し、それをガラスケースに置いた...
そのガラスケースには同じ取っ手の付いた砲丸が幾つもあり血が付いていて、その砲丸ごとの前に名前が書かれたプレートがあり、そのプレートには「樋口未希」、「橘修二」の名前があった...
それを見て雫は不気味に微笑む...
そして樋口は「クローバーフレンズ」を捜索。“カチカチ野郎”の本名が判明し、「上杉渉」で「クローバーフレンズ」の創業者で表向きは真っ当な人材派遣会社だった。
樋口は上杉の机の引き出し奥から「処理リスト」と書かれていたファイルを見つける。
上杉は両親がいなく施設で育ったことを橘から知らされ、樋口は上杉以外にも別の真犯人がいると話した。
「緊急指令室」に戻り樋口は橘に「処理リスト」を見せ、「証拠が残らないように遺体を処理するのと、殺しに強い主張がある一連の事件同じホシだとは思えない」と予測。
また上杉と樋口の妻を殺した犯人像はまるで違い、妻は行きずりで殺された訳でなく真犯人と何らかの接点があり怒りに触れ殺された...
橘は樋口の妻がソーシャルワーカーとして自立支援センターで働いていたのを思い出し、もう一度調査することになった。
上杉は沖原を殺した容疑で指名手配された。上杉は雫を「ヤツはクズ」と言い、過去に雫にアキレス腱を切られハンマーでアゴまで砕かれた。それが原因でアゴが“カチカチ”するようになった。
本郷辰夫は港東署長田所を呼び上杉を逮捕しないように圧力をかけ、田所はその依頼に屈服してしまう。
「ボイス110 緊急指令室」第7話の内容(ネタバレ)!その2
橘は「グローバルフレンズ」で押収した資料を調べ、「クローバーフレンズ」に登録している人たちの中に樋口の妻が自立支援センターで支援していた人物がいて、全員が路上生活経験者だった。
その人たちは行方不明になっていた。橘は樋口の妻と真犯人をつなぐ接点があると考えた。
その時「緊急指令室」に110番通報が入る。
その通報はある男からで「殺される」と話しているが、包丁を持ち人質をとりかなり慌てた様子だった。
同じくして強行犯係から上杉の情報が入り、韓国行きの船着き場の両替所で多額の違法取引を頼んだ男がいた事が判明し捜査を始める。
樋口と石川は110番通報の現場に到着し男を確保するが、樋口は男が「助けて」と何度も言い、また皮膚に変な斑点がいくつもあり、その様子に疑問を持つ。
樋口は男が働いていた現場を調べ、その現場で働いている人たちが男と同じ事に気づく。
橘はその男が自立支援センターで職を探していてそこで樋口の妻が働いていたのが分かり、その男を現場に派遣したのは「クローバーフレンズ」だった。
樋口はその男を訪ねた。その男は樋口の妻を知っていた。妻の励ましにより立ち直った人がいて、その中に早川亮二がいたのが分かり、その人物は橘が調べていた「クローバーフレンズ」の行方不明者の一人だった。
早川亮二は樋口の妻が亡くなる直前に担当していて、早川亮二を探せば何か分かると推測した。
強行犯係は上杉をあと一歩で取り逃がしてしまうが、上杉の部下を逮捕しカバンを押収する。
樋口は上杉の部下を尋問、路上生活者を「クローバーフレンズ」から「ワーグナー商事」に派遣して、上杉は誰に依頼されて何の為に雇ったのかのを聞き、上杉は真犯人ではないと話すとその部下は顔色が変わり上杉と繋がっている事を尋ねた...
その頃、橘の携帯に匿名のメールが入り、樋口の妻が早川亮二と付き合っていた内容だった。樋口は早川亮二の行方を追うがわからない。橘は早川亮二の闇に樋口の妻が知ったから殺された...と言うがメールの内容は言えなかった。
橘は樋口の妻が早川亮二が「ワーグナー商事」に派遣された後行方不明になり必至に探していた。それで事件に巻き込まれた。
樋口はなぜその事を自分に相談しなかったのか疑問に思う。そして橘の様子がおかしいことに気づき問い詰めると、橘は匿名のメールを見せる。樋口は信用しないが、早川亮二と親密そうな様子だったのを話した。
そして上杉から樋口に連絡が入る。上杉は妻の殺した犯人を教える代わりに逃がす取引を持ちかけた。
上杉は樋口と妻の思い出の場所、「ペンションゴダイゴ」で会うことで信用させ樋口は上杉に会いに行く。
しかし、樋口が到着した時、「亮二さんに会いたい。全て私のせい。彰吾さんごめんなさい。彼の事私とんでもないことを、でも亮二さんの事もどうしても亮二さんに会いたい」と妻の声が聞こえて来た。
部屋の奥に行くとその声はボイスレコーダーで録音されたものだった。
そして樋口はベランダから飛び降り自殺した上杉を見つける...
「ボイス110 緊急指令室」第7話の感想!
第7話では本郷雫の異常性が顕著に見られましたね。かなりのサイコパスで残虐性を持ち合わせています。
しかし、伊勢谷友介さんが演じるとクールで、ただの悪役だけの枠にとらわれないのが伊勢谷友介さんの魅力でしょうか?
そして樋口の妻と早川亮二は親密な関係だったのか?それが本当だとかなりストーリーがドロドロしたものになって行きます。
この事件はどこに向かうのか?
第8話に期待したいです!