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「ボイス110 緊急指令室」第8話ネタバレ感想!内通者は石川だった⁉

   

 

上杉渉からの電話で未希が殺された真相と犯人を知る為に樋口は上杉と会う約束をする。

だが、樋口が会う約束場所に行くと上杉は飛び降り自殺し死亡していた...

第8話の内容(ネタバレ)と感想を紹介します。

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「ボイス110 緊急指令室」第8話の内容(ネタバレ)!その1


 

上杉渉は樋口の妻未希が殺された真相を樋口に話す事を条件に取引を持ちかけていた。

しかし本郷雫に裏切りがばれて殺されてしまい、樋口が到着した時上杉は飛び降り自殺した状態で死亡していた。

樋口はその状況に怒り混乱し「真犯人は誰だ!」と叫ぶ。

上杉の検視の結果は”飛び降り自殺”と断定され、橘は上杉の頭部が潰れていて他殺と考えるが「損傷がひどく判別できない」と検視官に言われてしまう。

現場にあった未希のボイスレコーダーを聞いてうなだれる樋口。

未希の声を聞くのは3年ぶりで、未希はいつも忙しく会えない樋口の為にボイスレコーダーで自分のメッセージを残すようにしていた。

樋口は「人を守るのが俺の仕事なのに、内のヤツが何を抱えていたのを知らず、なんてザマだ」と言い後悔する。

橘はそのボイスレコーダーを録音する...

そして樋口は上杉の側近の取り調べをする。側近は「本郷ホールディングス」がバックにいる事を話す。

上杉の「クローバーフレンズ」が違法な建設現場に路上生活者を派遣、それを依頼したのは「本郷ホールディングス」だった。

「本郷ホールディングス」は大手建設業の会社で多数の政財界にコネクションがあった。

沖原の殺害事件で本郷雫に任意聴取を求めていたが、いっこうに応じない。

本郷辰夫は新聞で上杉渉の死亡記事を見て”27年前”のある事を思い出す。

それは辰夫の元で上杉渉が働いていて、命を張ってなんでもやる姿に辰夫は昔の自分と重ねて、長男として養子に向かえたのだった。雫は納得できない表情をしていた...

本郷辰夫は港東署長田所に密かに会い、上杉渉の自殺の死因を疑っている部下の排除を命令する。

田所は本郷辰夫の力によって署長までのぼりつめた過去があった。

そして港東署に特捜部がやって来て樋口の過去の事件の暴行容疑での強制捜査に乗り出し、樋口から警察手帳を取り上げ謹慎処分になってしまう。

橘は特捜部の行動に納得出来ず、田所に「警察をやめろ!と言ってください。その方がこの状況を説明するのが簡単でしょうから!」と反発する。

また橘はこの突然の圧力は「上杉が自殺ではなく他殺として捜査しているのを真犯人が気づいている」と判断。樋口も内通者がいると予測。

その内通者は「ECU」にいて、あまりにも身近過ぎて最初から疑いもしなかった人物と橘は話した。

樋口は「何を言いたいんだ」と言い、橘は「先日上杉から押収した証拠品のカバンの中から真犯人に繋がる証拠品だけが見つからなかった。あのカバンを保管庫に運んだのは誰ですか」と問いかけると、樋口はカバンを持って行ったのは”石川透”を思い出し、「アイツが抜き取ったとでもいうのか」と言うが、そこに石川が来て話は終わってしまう...

「ボイス110 緊急指令室」第8話の内容(ネタバレ)!その2


 

橘はその日に帰宅し未希のボイスレコーダーを調べていたところ、外から”砲丸を叩く音”と”カチカチ”とする音を聞き取り3年前の事件の犯人と一致すると判断。

直ぐに樋口に連絡し助けを求めた。橘は謹慎処分の樋口を気遣い他の警官を出動するように言うが、樋口は強引に出動する。

橘は包丁を持ち玄関ののぞき穴を見ると”ある男”と目が合い驚く。”ある男"はボイスレコーダーを鳴らし、それは3年間消された録音テープの内容だった。

そして橘は犯人を現行犯逮捕する為外に出る。そこに”ある男”が橘の後ろに立ち襲い掛かろうとした瞬間、樋口が現れ助かる。

助かった橘は犯人が犯行を楽しんでいたと話し、未希のボイスレコーダーも単語を繋ぎ合わせて作られた可能性があり得体の知れない人物と判断した。

次の日、樋口が出動した為特捜部が来る。起訴しようとするが、石川が樋口にかけられた被疑者の一連の容疑を事件に関わった全ての警官から証言を集め、違法行為でない証明する資料を出した。

樋口の容疑が晴れ、警官手帳を取り戻し、検事に「いくら金と権力で圧力をかけても無駄だ。依頼したヤツに伝えろ必ずシッポを捕まえてやる」と言い放った。

その頃、本郷辰夫と雫が会い事情聴取の件を話す。しかし雫は話しをそらし辰夫が自分の部屋に入った事を聞き、辰夫は行っていないと話す。

また辰夫は上杉渉が自殺した事も話すが、雫は素っ気ない返事しかしない。それに腹を立てた辰夫は「どうしてお前は先の事を考えず、今この瞬間の欲求だけで行動するんだ!」と言うが、雫は「父さんは歳をとって臆病になった。長生きしてよ。父さんがいないと退屈でたまらない」と話し、持っていたフォークで肉を思いっきり刺しその場を離れた。

雫はある行動に出る。それは任意の事情聴取に港東署を訪れたのだった。

雫は署内で”石川透”に会い「署長室はどちらですか?」と聞く。石川はおどけて何も言葉を発しなかった。

橘は未希のボイスレコーダーを解析。その内容は「クローバーフレンズ」が路上生活者を欲しがるのは何か間違いが起きていて、何かとんでもないことが全て私のせい、どうしてもこのままにしておけない。思い過ごしだったらごめんなさい。あなたに相談したいけどもう少しはっきりとわかってからにします。あ~あ早く会いたいです。」だった。

これを聞いた樋口は「いかれた遊びだ。クローバーフレンズで集められたのは若く健康な路上生活者ばかり殺人欲求を抱えて生きて来た真犯人は人殺しを楽しむ為に集められた」と判断する。

そして樋口と橘は本郷雫と対面する。

雫の声を聞いた橘は真犯人の声と同じと話し、本郷雫が真犯人と断定した。

樋口は”カチカチ野郎!お前だったか‼”と胸ぐらを掴む。雫は慌てることもなく「愛する妻の告白楽しめましたか」と言い、樋口は「ぶち殺してやる‼」と怒り、今度は雫は「口先だけの人だ。実際にぶち殺したことないでしょ」と耳元で囁く。「名物刑事、ハマの狂犬、面白いですね」とさらに挑発する。

その時橘に緊急の連絡が入る。それは港地下鉄の工事で建設側と建設の反対が衝突し多数の怪我人が出ている通報だった。

樋口は雫に「お前だけは絶対に許さない」と言って別れ、地下鉄工事の現場に急行した。

樋口と石川が騒動を止めようとした矢先、トンネル内で爆発が起こる...

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「ボイス110 緊急指令室」第8話の感想!


 

今回も本郷雫の冷静かつ残虐性が際立っていましたね。あの残虐性は元からあったのか?

上杉渉が自分の兄になった時の表情が印象的でした。この出来事が彼の何かを変えた様に思えました。

それから本当の内通者が署長ではなく石川透だったのが衝撃的でした。

なぜ石川が内通者となったのか?

第9話でその理由が知りたいです。

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