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「ニッポンノアール」第1話ネタバレ!碓氷を殺した犯人捜しが始まる!

   

 

10月13日、ミステリードラマ「ニッポンノアールー刑事Yの反乱」が放送スタートしました。

賀来賢人が主演でアウトローな刑事役で、最初から殺人容疑がかけられるところから物語始まります。

第1話の内容(ネタバレ)と感想を紹介します。

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碓氷を殺した犯人は遊佐清治なのか?


 

警視庁捜査一課の刑事遊佐清春はある山小屋で急に目を覚ます。

そして隣には銃殺された碓氷薫の死体が横たわっていた。

碓氷は遊佐の上司だった人物。

碓氷の死体を見て「笑えない。笑えねぇな。全然笑えねぇな!」と呟く遊佐。今の自分の置かれて状況が理解できなかった。

その状況下で遊佐は自分がそこにいた証拠を隠す為に指紋や足跡の痕跡を消してしまう。また現場にあった一発の弾丸を拾う。

遊佐は山小屋から立ち去り、昔捕まえた知り合いの元犯罪者の職場に行き、着ていたスーツなどを焼却させた。

その知り合いに何が起きたのか聞かれたが、遊佐は「こっちが聞きてえょ。昨日どころか色んな事が思い出せない。まるでモヤがかかっているみたいに」と困惑している状況だった。

碓氷が殺された事が遊佐に連絡が入り、また現場に何食わぬ顔で戻った。

現場には同僚の江國光成、高砂明海、名越時生が先に現場検証をしていた。そこで碓氷の死亡推定時刻がおとといの夕方頃と判明。それを聞いた遊佐は昨日殺されと思っていて、自分も丸一日そこに居たのがわかる。

現場に入り遊佐は「碓氷が班長になったのはいつか?」と3人に尋ね、3ヶ月前の7月と知る。

遊佐は最近の記憶がゴッソリなくなり碓氷が来てからの3ヶ月の記憶もなくなっていた。

そこに捜査一課課長の南武修介が来てその会話を聞いていた。南武は「それは笑えるなぁ。こんな時に記憶喪失なんて都合が良すぎるだろ」と話し、遊佐を疑う。

遊佐は断固否定する。南武は「安心したよ。警察官の身内殺しはシャレにならないからな」と話すが、最後に「自首すると刑が軽くなるんだぞ」と疑いをもったままだった。

捜査一課全員が集められ碓氷の殺害現場の状況説明が始まった。遊佐は誰か自分をハメたのかを考える。

殺害現場には証拠は一切なく捜査は難航すると思われたが、遊佐の同期の宮城遼一が遊佐を犯人と断定する。

遊佐は拒否するが宮城はそれを聞かず、また同じく遊佐を疑っている他の刑事も言い寄り現場の意見はわかれ乱闘騒ぎになる。

そこに一発の拳銃が発砲され乱闘は収まる。発砲したのは警視庁公安部の才門要だった。才門は碓氷を殺した凶器が判明したと説明に来たのだった。

公安部の人間が警察の事件に関わるのを疑問視されたが、南武が依頼した。

そして凶器に使われたのは”M360サクラ”で警官が使っているもので、才門は碓氷と親しい中で捜査一課にいると予測した。

碓氷が殺されたのは10億円強奪事件が関係している?


 

自分のディスクに戻った遊佐はタバコを探し吸うが、高砂から禁煙していたことを言われてその事も忘れていた。遊佐は直ぐにタバコを消した。

遊佐は江國から碓氷が関わった大きな事件を知らされる。その事件は10億円強奪事件で銀行からお金が奪われたが、碓氷は犯人の一人の身元を特定してアジトも突き止めた。

しかしアジトに捜査に踏み込んだ時には犯人4名は死亡していた。仲間割れによる殺し合いで被疑者死亡で10億円の在処は不明で処理された。

不明な点は幾つかあったが、警察上層部は捜査を打ち切ってしまう。

その捜査に疑問を持つ遊佐。

その事件を話しているところに南武が一人の男の子を連れてくる。その子は碓氷の子供で名前は克喜。南武は遊佐に克喜の面倒をみることを依頼する。

遊佐は面倒をみることを嫌がり逃げるが、克喜は高砂から住んでいる場所を聞き遊佐のところに現れる。

嫌がる遊佐を見た克喜は自宅に戻る。だが自宅は誰かに荒らされていた。そして克喜はその部屋に誰かがいると感じて隠れるが見つかってしまう。

その部屋にいた人物は公安部の才門だった。あとを追って来た遊佐は才門が犯人だと思い銃口を向ける。

しかし才門は自分が部屋に入った時には荒らされていたと話し、コップに入れられたタバコに注目しそれが遊佐の吸っているタバコと一緒にと言い、DNA鑑定すれば遊佐が犯人と脅し銃を下ろすよう命令する。

遊佐はそれに従い銃を下す。

才門はいきなり10億円強奪事件の話しを始める。才門は10億円強奪事件の犯人は4人の他にもう一人いて、そいつが黒幕と碓氷が言っていたと証言。そして強奪事件は警察の裏をかきすぎていて警察内部の犯行と予測する。またその犯人は10億円を手にしていないと碓氷から聞いたと話し、犯人が隠していた10億円を碓氷が探しあて別の場所に隠した。その10億円の在処を碓氷から聞き出そうとして殺された...と才門は考えていた。

最後に才門は「ここから先は誰も信じるな。食うか食われるか決断を誤ったら命はないぞ」と言い残してその場を立ち去った。

遊佐は知り合いの元犯罪者に依頼し競馬場の監視カメラの画像をすり替えアリバイを作らせていた。また違う監視カメラの画像も見せられる...

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碓氷が殺した犯人は警察内部にいる?


 

遊佐は克喜から母親が殺された現場を見たいと言われ、山小屋に行き現場を見せる。

そこで克喜から「母親の顔を覚えていない」、「僕、クラスでも何を考えているかわからないと言われ、気味がわれていて、母もそんな風に思っていたのでしょうか?」と話した。

遊佐はその話しに「かもな。人間はなんて表もあれば裏もある。俺もお前もお前のお袋も。相手の本心なんてわかる訳がない。でもそれでいい。他人がどう思うかより自分がどう思うのか。大事なのはお前の気持ちなんでないのか」と返した。

克喜は「自分の気持ち...」と言った瞬間、一発の銃声が鳴る。

誰かが二人を襲って来た!

遊佐は名越が襲って来たのが直ぐにわかった。遊佐はディスクに監視カメラを密かに設置し名越が遊佐の吸ったタバコを拾い碓氷の部屋に持ち込んだのを見ていた。

名越が遊佐を襲った理由は捜査一課の理事官本城諭から碓氷を殺した決定的な証拠を持っていると言われたのだった。

しかし名越は返り討ちにあい、その中で遊佐は自分の過去を思い出し父親、同僚から虐げられたことを根に持っていた。

そして克喜が遊佐に銃口を向け、「あなたが母を殺したんですか」と迫る。遊佐は「俺かもしれないし、そうじゃないかもしれない」、「今朝目を覚ましたら、お前のお袋が隣で死んでいた。でも記憶がねえから俺が殺したかわからない」と話した。

克喜は「そんなのウソだ」と言うが、遊佐は「ウソじゃない!」と叫ぶ。

そして克喜に「お前がジャジしろ。俺がやったと思うなら撃て」、「今のお前にどう慰めていいかわからない。そおいう生き方をしてこなかったから」、「でもこれだけは覚えておいてくれ。どれだけ待っても勝手に夜が明けることはない。光はお前が作るんだ。お前次第でいくらでも世界は変えられる。いいか克喜!どんなことがあっても生きろ。這いつくばってでも明日を掴め。全てはお前次第だ」と諭すように言った。

最後に「世界はそんなに甘くない」、「そういえば思い出したよ。お前のお袋の言葉。私には愛する息子がいます。その子が大勢の人達が笑顔で触れ合える世界を作る事。それが警察官の役目」、「彼女はお前のことを愛していた。お前の笑顔を守るために体をはって仕事をしていた」と話した。

それを聞いた克喜は遊佐と母の殺された真相を探すのを決意した。

自宅に戻った遊佐はロッカーから10億円強奪事件で使われた銃を見つける。

そして外には遊佐を捕まえるために本城と大勢の警官がいたのだった...

遊佐はその光景を見て「面白くなってきたじぁないか」と自分に言いきかせるように言った。

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