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アウディRS3走行モード設定方法をわかりやすく解説!

   

 

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走行モードを自由に設定できる!RS3の魅力!


 

試乗は突然に...やって来た!

アウディのRSモデル。このモデルは特に走りに特化した車です。この車を1度試乗したことがあります。オイル交換でディーラーに行ったところなんと!RS3が試乗車でおかれているいるではありませんか!

日本でRSモデルは一つの車種のラインアップとして売られていますが、入荷する台数が極端に少ないため(1年間で数十台)、ほとんど限定車として扱われています。購入しても納車が半年待ちになるとか...そのモデルがたまたま試乗車として来て、営業マン試乗しますか?と聞かれ迷わず試乗!色々と細かいところまで説明してくれました。

走行モードの設定は意外と簡単!

ボタン一つで設定できるアウディのドライブセレクト

この一番左のボタンをを押すと

ナビの画面から設定画面に変わります。

そして手元の円いダイヤルを回すことで

コンフォート、自動、ダイナミック、個別と簡単にセレクトできます。走るモードが決まったら円いダイヤルを押せば設定OK!

コンフォート

街乗りが中心の人でしたら一番使うモードですね。説明するとエンジンの回転数を抑えてパワーを使いやすくし、足回りも柔らか目にセッティングしてくれます。

自動

このモードを設定すると、シフトレバーを「S」のスポーツモードに入れるだけでダイナミックモード自動で変えられます。高速道路に入る前とかに加速したい時に設定しておくと便利です。

ダイナミック

このモードに設定すると、RSモデルの本領発揮です!エンジンは高出力、足回りも固めに設定されます。また、駆動配分が4WDでも後輪よりになってレーシーな走りになります。マフラーも全面開放になりマフラーから出る音がスポーツカー独特の音に変化します。このマフラーの全面開放の仕組みは、外観上マフラーは2本出しですが、よく中を見ると4本の排気出口があり、コンフォートだと2本だけで排気し、ダイナミックになると4本全てから排気される為にマフらから出る音が大きくなる仕組みになっています。

個別

このモードは、エンジン/トランスミッション、ステアリング、エンジン音、ACC(オートクルーズコントロール)を個別に、コンフォート、自動、ダイナミックに自分好みに設定できます。

まず、設定画面のときに円いダイヤルの右下となりのボタンを押します。青い〇の所

押したらこの画像が表示されます。

表示されたらまた円いダイヤルを回し設定。

ここでは設定では、例えばエンジンをダイナミックにするが夜走るからマフラーから出る音を小さくしたいので、エンジン音をコンフォートにして音を抑えて走るセッティングにするとか、エンジンはコンフォートでハンドリングをシャープにしたい時にダイナミックにセッティングするなどの細かい設定が可能です。

また、少し変わった設定でACCがあります。このRSは自動追尾のオートクルーズが付いていて、コンフォートにするとゆっくり自動追尾してくれダイナミックにすると速い速度で自動追尾をしてくれます。この機能は日本の道路でどこで使うか個人的には疑問が残るところですね。

全て自動にセッティングすると車のコンピューターが適切に走行場面に合わせて適切に制御してくれます。

 

実際にセッティングしてRS3(ハッチバック)を走らせた感想!


 

外観の違いはA3とあまり変わらない...控え目な印象

一番の外観上の違いはRSのエンブレムとブレーキの大きさですね。

ブレンボの8ポッド!キャリパー!デカい!

それから運転席に座りスタートボタンを押すと、「ウォン!」と唸るような音を上げスピードメーターとタコメーターの針が限界値まで回って0値までもどる演出がありドライバーの走らせる気分を高めてくれます

コンフォートモードで女性でも快適に運転できる!

先ずはコンフォートで走行。最初の踏み出しの1300~1500回転までゆったりとしたスムーズな発進です。これは街中では快適で信号機多い道でもパワーを気にすることなく走れます。スピードを出さない女性でも余裕を持って運転できます。ボディがハッチバックでコンパクトカーの大きさと変わらないので、細い道でも気を使うこともあまりなく、スーパーやコンビニの駐車も安心でしょう。

しかし、強めにアクセルを踏むとさすがRS!「グァ!」っと押し出される感じでみるみるうちに法定速度を超えるスピードまで達します。足回りは少し固めですが段差の上を走っても「ガツン!」とした突き上げは感じません。

全てダイナミックモードのセッティングでRSの本性現る!

次は本命のダイナミックモードで走行。個別の設定で全てダイナミックに。そして遂に性能が全面開放!

まず、マフラーから出る排気音が大きくなり「クォン!」と乾いた音が車内を支配する様になります。アクセルを踏んで「クォン!」、エンジンブレーキがかかって「クォン!」と雄叫びを上げるように感じです!この「クォン!」の音だけ聞いているとラジオや音楽はいらなくなるほどに気持ちいいサウンドです。

ここからはアクセルの踏み込みも少し気を使い、「ガバァ」っとした爆発した加速ではなく、「グォー」っと前に押し出され意外とスムーズな加速感です。最初、私はアクセルを踏みすぎて「グォォォォー」と急発進状態になり助席に乗っていた営業マンが苦笑いで気をつけてくださいと言ってきました。

それから信号機のない3kmくらいの道路を運転。ハンドリングはとてもシャープでハンドルを切ったら瞬時に反応、足回りも固くなりカーブでもビシッと曲がってくれます。400馬力でコンパクトボディなのでパワーのある車を操っている感覚が大型車よりありますね。

ウィークポイントは3つ

ダイナミックモードにした時、足回りからの突き上げは激しくなりちょとした段差でもガツンときます。

400馬力の車なので燃費が悪いです。1ℓあたり8kmくらいです。

これはたまたまだったかもしれませんが、止まった時ブレーキから「キー」と不快な音がする。営業マンに尋ねたところブレーキが大きいせいかな~と言ってました。原因は不明。

 

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羊の皮を被った狼を狙うならRSモデルは最適!


 

アウディRSは外観は普通でも中身は本物のスポーツカーです。

 

この手のクラスの車はベンツのAMG、BMWのMスポーツが存在します。どれも個性的な外観をしているので、見た目は普通でも本物の走るスポーツカーに乗りたい人にはRSは最適なモデルだといえます。

乗りやすさとスポーツ性能を兼ね備えたRSモデル一度は乗ってみたい車です!

 

 

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