中古ボルボ(50万)の購入体験談!H12年式Ⅴ70R AWDの踏破性能評価他
2019/04/24
中古でも十分に堪能できた!V70Rの踏破性能!
私が初めて買った輸入車、それは中古のH12年式ボルボV70R AWDステーションワゴンです。今から10年くらい前ですが、凄く印象に残っている車です。
当時の私はどうしても輸入車に乗りたくて色々な車を探してました。
新車は高くてムリ、中古で見つけたのがボルボだったのです。
小さな中古車店でたまたま見つけ、それがなんと!限定モデルのV70Rではありませんか!新車で買ったら600万以上するのが50万で売られてました。
一目惚れして即決で購入!現状渡しで車検は1年付き。
V70Rはステーションワゴンですが、V70と何が違うか?
それは走りに特化したモデルです。
インタークーラー付きターボエンジンと輸入車には珍しAWD(4輪駆動)をあわせた車です。
ただ速いだけの車じゃあねぇ?と思われますが、違います!
一番のポイントは安定力抜群!の走行性能です。
カーブを曲がったときの安定感と地面に這いつくように走り、ふらつく事もありません。
これは車の重心が低いのとAWD(4輪駆動)のおかげですね。
特に雪道の滑る地面でもまるでアスファルトの上を走っている感覚になります。ツルツル路面でもしっかり地面を噛んで発進もスムーズ。横滑りもしません。車高が低いのにもかかわらず圧雪でもパワフルに走ります。
また、雨の日に高速道路を走ってスピードを出しても安定力は変わりません。
まさにオールラウンダーに走ってくれます。
最終モデルから10年経っていまいしたが、足回りの安定感は衰えていませんでしたね。
これが高級輸入車の走りか~と毎日感動してたものです。
使い方は人それぞれ!ステーションワゴンの魅力!
ステーションワゴンの魅力はなんといっても荷物が沢山積める...ゴルフバックが多く積める...などありきたりなことは言いません。
ここではちょっと違ったステーションワゴンの使い方を伝えたいと思います。
使い方 PART.1
家族と休日を過ごす!
はい?何言ってんだこいつ?と思われますが、ここでの家族はペット(犬)です。ボルボの荷台は国産ワゴンよりも広いです。
その荷台を活かし犬用の小屋を二つ入れて自分の愛犬に入ってもらい、ドックランできる公園まで移動するのです。着いたら小屋を開け、犬は小屋を飛び出し嬉しそうに公演内を走りまわり自分も一緒に遊ぶ!
この遊びはお互いストレスや運動不足の解消にもなり、一石二鳥です。
この使い方は乗用車ではムリです。犬小屋が入りませんから。たまに車の中で放し飼いしている人がいますが、犬が急に暴れ出したら危険です。また小屋に入れて移動すれば、車内も汚れません。
同じ使い方をしている人が乗っている車はボルボが多かったです。中には大型犬を4匹連れて来た人もいました。こちらの車はほとんどアメリカ車を使ってました。アメ車はデカいですからね。
この様な楽しい使い方ができます。
使い方 PART.2
広いルーフ(屋根)を使い切る!
また何言ってんだ?と言われそうですが...
ステーションワゴンは当たり前ですが乗用車よりもルーフ(屋根)が広いです。その広いルーフにカヌーを積んで湖に遊びに行くのです。
ステーションワゴンは車高が低いのでカヌーを積みやすく、降ろしやすい。荷台には小道具など沢山積める訳です。
湖に着いたらカヌーを降ろし、海や川と違い波がないのでゆったりとカヌーを漕ぐ...ゆったりとした時間が流れ自然を感じる。こちらもストレス解消になります。
乗用車でもカヌーは積めますが、見た目がちょっと...やはりステーションワゴンの方がカッコイイ!です。
また人によっては色々な使い方があると思います。私の体験談をお話ししました。
初めて買う輸入中古車の注意点
ここでは安い輸入中古車を買う時の注意点について。
50万のボルボを買って走りや使い勝手は良かったのですが、故障が少なからずありました。
故障箇所その➀ サンルーフからの雨漏れ。
これは買った直後からでした。雨の日に車に乗ったら室内が水浸し!なんで?と思ったらサンルーフから雨がシャワーの様に落ちてくるではありませんか!その理由はガラスを止めているゴムの部品が劣化して水漏れが発生。ディーラーに修理を出したら高くつくと買ったお店の人に言われたので、ゴム用?ボンドで穴をふさぎ何とか雨漏りは止まりました。サンルーフ付きの車を買う場合注意が必要です。
故障箇所その② バッテリー上がり。
バッテリー上がりはよくある話しですが、輸入車の場合は純正品のバッテリーは高いです。ボルボの場合35,000円位します。私はお金がなかったのでバッテリーの専門店で買い、価格は半額の17,000円で収めました。
現状渡しだったので仕方ないのですが、買う時は消耗品をちゃんと交換されているか必ず確認して下さい。
故障箇所その③ 運転席側のリアの窓が落ちた。
原因は窓を支えてる金具が壊れて落ちました。これは友人と一緒に自分でなおして費用は0円。
安い輸入中古車を買う時に一番重要になるのは、車の状態も大切ですがもっと大切なのはお店選びです。消耗品がどこまで交換されているか、保証はあるののか、お店の営業マンの人柄、自社工場があるのかなどある程度リスクを考えて購入するのをオススメします。
故障しても輸入車は輸入車!一度乗ったらやめられませんね!