「ノーサイド・ゲーム」第7話ネタバレ感想！アストロズメンバーが引き抜きに？
新しいシーズンに向けてスタートするアストロズ。
しかし足元には不安な動きがうごめいた...
第7話の内容（ネタバレ）と感想を紹介します。
「ノーサイド・ゲーム」第7話の内容（ネタバレ）！その1
七尾圭太が入部し新しくスタートしたアストロズ。
そのアストロズの完成度にあせりを感じたサイクロンズの津田監督。津田は密かに浜畑と接触。何かの交渉を持ちかけていた...
その頃、君嶋は白水商船のタンカー座礁事故を調べていた。そしてTOKIWA自動車研究所の星野に会いその事故原因がカザマ商事のオイルの関係性がなかった事がわかった。
帰り際星野から同僚があるホテルで浜畑を見かけ、サイクロンズの津田監督と会っているのを目撃したのを話す。
その事を柴門に報告すると「引き抜き」と話す。
君嶋は浜畑を呼ぶ。アストロズに残って欲しい事を言うと、浜畑はサイクロンズの移籍の件は断ったと話す。浜畑は「アストロズでの優勝して、日本代表に復帰する」と津田に言ったのだった。
その話を聞いてホットする君嶋だったが...
その矢先、里村がアストロズとTOKIWA自動車を辞め君嶋に辞表を出す。
サイクロンズの津田監督は里村にも接触していたのだった。
その報告を受けたアストロズの選手達も同様し、練習にも里村は参加せずに単独で練習をすることが決まる。
君嶋と柴門は里村の代わりの選手がいなく開幕戦まで間に合わない事に焦る。
柴門は引き留める方法を君嶋に話す。その方法は「リリースレター」だった。
「リリースレター」は「移籍承諾書」で他のチームに移籍する時、プラチナリーグの規約で「移籍承諾書」が発行されないと１年間プレーできない。
その「移籍承諾書」を出すのはGM判断しだいで決まり、その決断に迷う。
君嶋と柴門は里村を呼び、懸命に説得するが里村は応じない。
「移籍承諾書」の話もするが、反対に反発され決裂してしまう。
柴門は里村の「引き抜き」がアストロズを弱くするのが目的だったのを話し、浜畑も「引き抜き」には相当に悩んだ事を君嶋に言う。
「ノーサイド・ゲーム」第7話の内容（ネタバレ）！その2
府中工場にまた、府中ゴルフカントリーの建設に反対する住民が来る。そしてまたゴルフ場の建設が始まったのがわかる。
始まった理由は反対する住民が減り、工事が始まったのを報告を受ける。
滝川常務もゴルフ場の建設反対運動を心配するが、風間は大丈夫だと諭す。
君嶋はラグビー部の書類提出の為本社を訪れ元上司の脇坂に会う。脇坂からカザマ商事の「デューデリジェンス」が無事に終わり、滝川が次期社長になるのは間違いと言われる。
里村は辞める事で他の社員から大量の仕事を押し付けられていた。そこに浜畑が現れ仕事を手助けし、「どこに行ってもがんばれよ、応援してるで」と話す。
その浜畑の行動に何かを感じたのか、岸和田と居残り練習をしている友部のタックルの練習に参加し、自らタックルを受けアドバイスをする。
アストロズの選手達もその練習を見て「なんで...」と驚いた表情を見せる。
君嶋はチームの事を思えば里村に「承諾書」を出すのは良くないと考える...
そして里村の退社日が来た。
一人で何も言わず去ろうとするが、アストロズが待ち構えていた。
君嶋は「好き勝手やってただで出て行けると思ったか？長年戦って来た選手達の思いもある。罵声の一つでも浴びていけ」と言われ覚悟を決める。
岸和田が里村に「出て行った事を後悔させる」、「サイクロンズをボコボコにしてやる」、「だらしないプレーをしてアストロズ名を汚すのは絶対許さない」と言った。
最後に岸和田は「餞別」だと言い君嶋が出てくる。
そして里村に「移籍承諾書」を渡す。
君嶋が「移籍承諾書」を渡した理由は、「このまま一緒にプレーしてきた仲間とこのまま終わっていいんだろうか？」と浜畑に相談し、浜畑も同じ思いだった。
チーム全員を呼び、浜畑は自分もサイクロンズから「引き抜き」の話があった事や里村の気持ちが理解できると話す。
浜畑は里村がサイクロンズに行くのは悔しいが、「ここまで一緒に戦ってきた仲間が世界で戦おうとしている、それはアストロズ、家族の誇り、里村からラグビーを奪ってそれでいいのか」と問いかける。
そして岸和田も「同じラグビー選手として１年間プレー出来ないのは残酷すぎます、あいつにとってもラグビー界にとってもマイナスだと思う、そしておれは里村のいるサイクロンズ勝って優勝したい」と話し選手達全員が賛同する。
君嶋は「君たちは人が良すぎる。勝つための戦略として間違っている。だが私も賛成だ。これがアストロズの戦い方だな」と話した。
里村に「みんなで話しあった決めた」、「サイクロンズでの健闘を祈る」と言って送り出した。
君嶋は「大きな柱を失ったな...」と落ち込むが、柴門は「そんな事はない」と言う。
里村の去っていった本当の理由は佐々の磨きのかかってきたパスとプレースタイルと七尾圭太がそれを後押ししていた。里村はそれが一番分かったいた。
柴門は「優勝争いするチームから優勝するチームになる」と君嶋に話したのだった。
「ノーサイド・ゲーム」第7話の感想！
第7話で浜畑がサイクロンズに「引き抜き」される話しが中心になると思われましたが、まさか里村がサイクロンズに行くとは思いませんでしたね。
これから佐々と七尾の連携プレーが楽しみです。
カザマ商事の件では意外と何も発展がありませんでした。しかしゴルフ場の建設で何か問題が出てくるのか？
それとも滝川常務はこのまま社長になるのか？
第8話に期待したいです！