ノーサイド・ゲーム 第4話ネタバレ感想! 笹本玲奈がアナリストになった理由!
新生アストロズが開幕戦の初戦を迎えていた。
アストロズは勝利できるか?
第4話の内容(ネタバレ)を紹介します。
ノーサイド・ゲーム 第4話の内容(ネタバレ)!その1
開幕戦の初戦を迎えたアストロズは格上の「タイタンズ」と勝負し、見事初戦を飾る。
またボランティア活動も小学性を対象にした教室も盛況になっていた
君嶋は滝川常務にアストロズの初戦の勝利と観客動員数が1万4千人が来場したことを報告する。
滝川はその報告に対し「し開幕戦華々しいし勝利だったじゃないか」と言われるが、観客動員数が多く集まるのは最初だけで2度3度試合をするうちに客足が遠のき、ラグビーはやればやるだけ迷惑がかかるとたしなめられる。
その言い分に君嶋は「どおいうことでしょうか?」と質問。滝川は今のラグビー部は島本社長の肝いりでなりたっている。本当にトキワ自動車にとって必要な存在か、まして日本にもラグビーが必要か?まで言われる。
君嶋はもっと勝利を観客動員数を集めアストロズの存在価値を上げようと決める。
しかし第2節の「サンウォリアーズ」は大阪で試合があり観客はまばらで5千人だった。この状況に君嶋は危機感を募らせる。
試合はアストロズの勝利を収め、第3節の熊谷ラグビー場でサンダーズ戦も点の取り合いながらも勝利を重ねるがまた観客もあまりいなかった。
そこで君嶋は社会人ラグビーを知ってもらう為メディアを使うことを考え、ビジネス系の雑誌の取材をしてもらい潜在的な顧客を得ようと考える。
雑誌の取材は好調に終わったと思ったが...雑誌の取材がサイクロンズのGMに知られ、日本モーターズが雑誌のスポンサーだったこともありアストロズの特集は小さなものになってしまった。
そんな中、府中工場で生産ラインをAI化することが決まりラグビー部の佐々一がその報告書を営業部に持っていく。
その時トキワ自動車の顧客から電話が入り、佐々が電話に出る。内容はゴルフ場「府中ゴルフカントリークラブ」のゴルフカートの件の打ち合わせの時間の確認だったが、佐々は打ち合わせの時間を聞き間違えしまう。
それが原因?で納入が決まっていたカート60台がキャンセルになってしまった...
ノーサイド・ゲーム 第4話の内容(ネタバレ)!その2
そのキャンセルの件が滝川にも知られ、ラグビーの観客数の減少も指摘され「もう終わりだな」と言われる。
アストロズも佐々の件で士気が落ち、チーム全体も疲れが出てきた。柴門監督もアストロズの最大の弱点で、レギュラー陣の負担が大きくなる。かと言って浜畑などの主力選手の代わりがいない。
アストロズは正念場を迎えていた。君嶋は柴門監督の知り合いの七尾にアストロズに誘うが頑なに断れてしまう。
トキワ自動車では滝川はカザマ商事の買収を進め、役員会で了承される。
また、買収が成立されていないのに新聞にスクープされてしまう。君嶋は滝川が情報をリークし社長の座を狙っていると考え、こからトキワ自動車が変わると予想したのだった。
しかも滝川は同時に不採算部門にもメスを入れてきた。
アストロズは次期試合に向けて練習。早めに終わろうとすると笹本玲奈が収集した練習データが残っていて佐々が練習の延長を提案。しかし練習の最中里村が怪我をしてしまう。
ノーサイド・ゲーム 第4話の内容(ネタバレ)!その3
里村が怪我した責任を笹本玲奈と佐々が感じる。
笹本玲奈は自分の分析に問題があると君嶋に言うが、柴門監督の要望に応えようとし自分の分析に妥協しないのはアナリストの長所だと諭す。
君嶋はなぜ笹本がアナリストになった理由を聞く。
その理由は笹本の父親がアストロズの主将だったのだ。笹本が中学生の時病気で亡くなる。最後までラグビーを愛していたことに感銘し大学で統計学を学んだのだった。
そして今のアストロズは父親がいた頃と同じでどんな苦境でも色あせることがないと言うのだった。
トキワ自動車ではリストラの噂がながれ、ラグビー部員が先に辞めるべきとの意見が出ていた。
その噂を聞いた佐々は君嶋に退部届を出し自分が辞めればアストロズが救われると考えたのだった。
そんな矢先、府中工場の玄関先でゴルフ場建設の反対デモが発生する。トキワ自動車ではそんな事業をやっていないはずと思ったが、買収するカザマ商事がゴルフ場の開発を進めていたのだった。
新聞にカザマ商事の買収記事がのったことによりトキワ自動車にも抗議が来たのだ。
君嶋はそのゴルフ場が「府中ゴルフカントリークラブ」と判明。君嶋はゴルフ場の担任者と会い反対抗議に対しどう対処していたのか聞く。
そして君嶋はカートのキャンセルの理由がゴルフ場の反対が原因だと説明を受ける。
佐々にカートのキャンセル理由を話し、アストロズにいつも雑用や試合を想定した練習台になってチームに貢献していることを話す。
「上手くいかないことを会社や組織のせいにするのは簡単だ、大事なのはそこから自分達が何が出来るかなんだよなぁ、「ひとつひとつなんだよ」、「チケット1枚1枚」、「ワンプレーワンプレー」、
それを積み重ねることで逆転の目はあるはずだと君嶋は言い、仲間の為にタックルしてパスをつないでチーム全員で結果を出そう。その時にはラグビー部が必要ないなんて誰にも言わせない、言わせてたまるか!
だからもう一度一緒にやろうと佐々に言い、チームに復帰するのだった。
そして昨年一度も勝利していないファイターズ戦に勝利する。
最後に君嶋はひとつひとつ泥臭く戦っていくしかない。アストロズはあきらめが悪いぞと自分に言い聞かせるのだった。