「ノーサイド・ゲーム」第1話の内容と感想 第2話あらすじを紹介!
池井戸潤氏の新作「ノーサイド・ゲーム」のドラマが放送されましたね。
第1話の内容、感想と第2話のあらすじ要点のまとめて紹介していきます。
「ノーサイド・ゲーム」第1話感想!その1
大泉洋さん主演「ノーサイド・ゲーム」の放送が始まりました!
今までの池井戸潤氏の作品らしくサラリーマンを舞台にしてかなりアツい内容です‼
第1話の感想は...
・君嶋隼人と滝川桂一朗の関係
滝川はどうしてもカザマ商事を買収したいが、経営戦略室の君嶋は「営業部見通しは甘すぎる」、「数字盛り過ぎですよ」と真っ向から反対する。
滝川も「リスクのない所に利益はない」と反論するが、またも君嶋は「保守的な経営路線に反発ではないのですか?」と意見を述べます。
この君嶋の分析に対して滝川は「同期の中で一番の出世頭(君嶋が)だ。そんな聡明な君が今どうするべきか、わかるだろ?」と半ば脅迫?じみたことを君嶋に言い買収できるように企画書の訂正を促します。
それに対し君嶋は「お断りします」、「社内政治で結論が変わるならはじめからない方がいい」と言います。
滝川も「そんなこと言っていると足元をすくわれる」と言いますが、君嶋は「自分の仕事に誇りを持っています。それを曲げることはできない」と反論。
この2人のやり取りを見ていると現実的に本当にあるのではないか?と考えるシーンですねぇ。
サラリーマンの世界で上司の考えにたてつくことはあまりないはず...
この君嶋の上司に対して反論する姿を見ていると「上司に意見を言ってみたい!」と自分の姿と重ね合わせてしまいます。
買収案件は一旦取りやめなり君嶋は自分の意見が採用され喜びますが...滝川に反発したことにより府中工場に異動。事実上左遷になります。
「ノーサイド・ゲーム」第1話感想!その2
・君嶋とラグビーの関係
君嶋は府中工場の総務部長として異動することになり、また総務部長はラグビー部のゼネラルマネージャーを兼務する形になります。
ラグビーチーム「アストロズ」は弱小で14億円の赤字を出す始末。
また君嶋は本当にラグビーが嫌いです。その理由は大学時代にラグビー部のスター選手がいていつもみんなからチヤホヤされ、好きだった女性にもそのラグビー選手に取られた経験があって嫌いになったと言います。
・君嶋が「アストロズ」を復活しようとした理由
君嶋は廃部を考えそれを理由として本社に戻ろうと画策しますが、滝川はそれを許さず「君は府中工場の人間なんだよ」と言われ愕然とします。
そんな失意のなか君嶋は雨のなか練習をしているアストロズのところに行き、選手からタックルを受け倒れこみ選手から「邪魔するな」と言われます。
それを言われた君嶋は「俺はどこに行けばいいんだ‼」と叫び選手に何度もタックルをしかけます。
何度も何度もタックルしてははね返される君嶋。その中で「サラリーマンとしては終わった」、けど「このままでは終わりたくない」「何の役にもたたずただのお荷物になるのは嫌だ」と言います。
そしてラグビーも知らず、タックルもできなくても真剣に向き合ってくれるアストロズの選手と一緒に戦いたいと思った、そして自分とアストロズがどん底にあえぐ君たちのと戦いと思ったと言います。
そして君嶋はリーグ優勝して復活しよう選手に説明してチームの立て直しを誓い、本社にアストロズの存続の報告書を出し了承されます。
個人的に最後の10分のシーンを是非ともみて欲しいです!
大泉洋さんの今までにない?気迫の入ったシーンで、よくこんな長い台詞を覚えたなぁ~と感心する場面です!
さすがに池井戸潤氏の作品。気合いの入れ方が違うと思います。
「ノーサイド・ゲーム」第2話のあらすじは?
このようにアストロズの再建をする君嶋。
第2話のあらすじは、まだアストロズの新監督が決まっておらず、その候補に大学時代のラグビーのスター選手だった同級生を迎え入れようとします。
また新しいチームメンバー七尾圭太(眞栄田郷敦)が加わります。
君嶋はどのようチームを再建していくのか楽しみですね!